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実録!セクシュアル・ハラスメント(9)
一番の問題解決は、その対処にあるのではなく、問題を引き起こさない体制作りにある。

これが今回の事件で、私が更に確信したことです。

シリーズでお伝えしてきた『実録!セクシュアル・ハラスメント』も、いよいよ今回で最終話となりました。

さて、我々が得たものとは何だったのでしょうか?


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私の今は現在、ハローワークに通っています。
目的の1つは失業手当をもらうため。
そして、もう1つの目的は、働きやすい職場を見つけるため。


ある日、相手の会社から1通の封筒が届きました。
内容は、私たちの申立書と話し合いの末の要求事項に関する回答でした。

①妻の退職日を×月×日にする。
②退職理由を「勧奨退職」とする。
③特別退職金として、金○○円を支払う。

いずれも、私たちが要求したものを、ほぼ充たした内容でした。
①に関しては、給料の〆日にあわせた退職となるので、まず1か月分の給料が確保されました。
②については、失業手当の給付に関わってくるので、重要な部分の1つでした。
③に関しては、あまり高望みしていませんでしたので、ちょっとビックリした金額でした。

ちなみに、私の調査では、セクハラに関して裁判が行われた場合に、損害賠償額として支払われる金額は、低額なもので50万円、高額なもので300万円、平均的に見ると130万円くらいのようです。
こんな情報から、③の金額を想像してみてください(;^_^A


いずれにせよ、私たちの主張が認められたことに関しては、多少は満足しているのですが、私たちが受けた傷は、決して埋まる事はないのですよね。
争いが終わって、金銭的な補償がされましたが、それで事件は解決なのでしょうか?

今、妻は前向きに人生を考え、1歩づつ前に進んでいます。
私は法律家のハシクレとして、金銭的な補償等で助ける以上に、本当に人を助けるというのは、精神的なものの方が重要なのではないかと思うんですよね。
法律は、あくまで、それを補助する道具にすぎないんですよね。
妻が受けた痛みの全てを私が理解できるものではありませんが、少しでも和らげてあげることが夫としての自分の務めではないかと思ったのです。

もし、男性がこの記事を真剣に読んでいらっしゃるのでしたら、女性との性に関する認識の違いを、今一度考えていただきたいと思います。
全てを理解するのは困難ですが、自分が、思いもよらないところから加害者になる可能性もありますので、そうならないためにも、普段からの意識を高めていく事が必要なのです。
また、彼女や奥さんが、もしセクハラを受けてしまったのなら、戦う事が重要なのではなく、心のケアをしっかりしてあげること。
これが非常に大事なんですよ。

女性の方、戦うべきときには戦ってください。
まだまだ日本の裁判例では、女性に厳しい面もありますが、まもなく法律も改正へと向うようです。
ただ、争いごとになる前に、「嫌なものは嫌」として、意思表示を行う事は非常に重要です。
これをしていないと、裁判のときにふりになることもあります。
ただ、男性は、自分が思っているほど、性に関して無頓着な部分があるという事を理解してください。
だからこそ、アナタが男性を「教育」することも必要なんですよね。
また、もし被害にあった、被害に会いそうなときには、迅速に身近にいる方や、各種の相談所に相談するべきです。
自分1人で戦ったり、胸のうちにしまう必要はないのですよ。


妻が受けたセクハラで、私は社労士として、職場の犯罪を未然に防ぐ事が、何よりの社会貢献になると考えました。
争いごとが起きてからでは、その精神的被害を埋める事は簡単ではなく、不可能なことなのかもしれないと思ったからです。


いつも応援有難うございます。
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これからも、自分の身を守る法律知識や情報を提供していくように心がけますね。
もし一人で悩んでいて、誰にそうだんして良いか分からないときには、遠慮なくご相談下さい。


ちなみに、セクハラに関して参考にした文献はこちら↓です。
興味のある方は読んでみてください。

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テーマ:ありえない! - ジャンル:就職・お仕事

コメント
この記事へのコメント
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2005/10/05 (水) 21:29:59 | | #[ 編集]
セクハラは耐えられないですよね
ワタシが新卒で入社した会社ではセクハラがありました。
宴会があって、お酒に酔って抱きついてきたり、経験人数を聞かれたり、コイツにヤってもらえとか!!ヒドイですよね。
ワタシの場合は、言い返せる相手の場合、やめてよ!って叫んでました。でも、社長の場合は、言えませんでした。このバカオヤジって思ってました。
結局、セクハラだけじゃないけど、その会社のバカバカしい宴会も大嫌いだし、辞めましたよ。こだわりのある仕事でもなかったですしね。
他は今の会社と派遣だったので、抱きついたりとか性に関することを言われるなどのとんでもないセクハラはなかったです。
大きい会社で労働組合とかあるとこは比較的キチンとしているようです。
戦ったことはないですが、奥さんも働ける職場が見つかると良いですね(^^)
2005/10/06 (木) 20:16:13 | URL | NORRY #O5sb3PEA[ 編集]
応援有難うございます☆
妻は現在、物凄い元気です。
何故なら、やりたい事に、真っ直ぐに向っているからなんですよね。
今度、妻の作ったものを、このブログで紹介してみようかな、と思っています。
楽しみにしてください☆

ちなみに、裁判例から見る被害女性者像は、新卒者や母子家庭の母親など、社会的、経済的弱者が多いのですよね。
いかに、セクハラを行う者が「情けない奴」かを想像できます。
こんな奴らに黙って言う事を聞いていては、自分の身を守れませんから、普段から情報を収集しておく事も必要だと思います。
2005/10/06 (木) 23:06:27 | URL | shokuhan #-[ 編集]
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