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社長!そのやりかたでは社員がいなくなりますよ!
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最低賃金③
「最低賃金法」という労働に関する法律の解説シリーズ最終章(予定)です。
そもそも、労働法の基本として、こんな考えがあるんです。

「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすものでなければならない。」

これは、労働法の最も基本的なことが書かれている「労働基準法」の最初に出てくる文章です。
つまり、人間が人間らしく暮らしていけるような条件で、会社は社員を雇わなくていけませんよ、ということなんですよね。
だから、シリーズの最初で解説した「時給500円」なんて、そもそもアリエナイ条件なんですよね。

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時給500円として、果たして人間が人間らしく暮らせるのであろうか?
法律ウンヌンを抜きにすると、時給500円で1日8時間、1ヶ月20日働いたとして、月給にすると8万円になる。
すると、家賃2万円くらいの家に住んで、出来るかぎり自給自足を行えば、「人間らしい生活」をおくる事は、「不可能ではない」とも言えますよね。
でも、人間の価値観や感じ方はそれぞれ異なりますから、どこかで誰かが線を引かなくてはなりません。
そこで、給料の最低限度の額を定めたのが、この「最低賃金法」なんですよね。

例えば東京では最低時給は714円に設定されています。
上と同じ設定で計算すると、1ヶ月で114,240円になります。
「時給500円」と比べても大きな差は生れませんが、それでもこれが「人たるに値する」生活するために最低限必要な月給であると政府は判断しているのでしょう。
なんだかオカシナ設定ですよね!

ところで、この最低賃金の制約を受けない社員も存在します。
つまり、時給500円でも文句の言えない社員、という事ですね。
それは、以下のような方たちです。
(1)精神又は身体の障害により著しく労働能力の低い者
(2)試の使用期間中の者(最高6ヶ月間
(3)職業訓練のうち、一定のものを受ける者
(4)所定労働時間の特に短い者
(5)軽易な業務に従事する者
(6)断続的労働に従事する者
ただし、上記の方たちであっても、会社が、労働局長の許可を得ない限りは、最低賃金の規制を受ける事になるのです。
そんな訳で、かなり少数の方たちになりますが、最低賃金の規制を受けない方もいらっしゃるのです。
まぁたいがいの人は、最低賃金額以上の給料を貰える、と思って間違いないでしょうね!

さて、こんな知識を習得した皆さんの中で、給料が最低賃金額以下の方はいらっしゃるのでしょうか?
もしいらっしゃるのであれば、現在の給料と最低賃金額との差額は、会社に請求することができます!
しかも給料の請求権は2年間という時効が定められていますので、2年前までの差額を全て請求することは可能なのです。
ただ泣き寝入りするのではなく、ちきんと自分の権利は守りたいものですね☆

そして、何よりも大切なのは、自分を安っぽく売ってしまってはダメなんです。
それがどんなにアナタがやりたい仕事だったとしても、人生でかなり大切なバランスを欠いてしまっては、巧くいくことは少ないのですよ。
だから、焦らずじっくりと自分の人生を歩んでくださいね。


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テーマ:ありえない! - ジャンル:就職・お仕事

コメント
この記事へのコメント
時間換算
時間換算にして時給いくら?
っていう内容でいくとサービス業などはかなりアウトな職場ばかりになってしまうのだは?って思います。それが生活できないか?っていうと、せいかつできる水準ではある。人たるに値する生活は必ずしもお金だけの問題では無いと思うのですが。
2005/10/24 (月) 10:44:32 | URL | coolcuts #r13xZNus[ 編集]
ふむふむ
そうですよね。
お金も時間も環境も、そういったトータルでの思いやりは必須だと思います。
2005/10/24 (月) 22:00:47 | URL | Shokuhan #-[ 編集]
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